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元総務&法務担当の部屋     

これまで、ある企業で約十数年間、法務担当(+α)として仕事に従事していた者です。最近、財務・経理部門に移動しました。このブログは、仕事に関する書籍を読んだ感想や仕事を通じて感じたことを備忘録として書き留めておく為に立ち上げました。
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昨年の振り返りと今年の抱負


[目次]
1.昨年の振り返り
2.今年の抱負
3.最後に





1.昨年の振り返り

明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。

さて、昨年は、本ブログの下記記事でも記載した通り、今の会社に転職で入社して十数年間の法務担当(+総務等)を経験後、年初に財務経理部門に異動した大きな転換期となる年でした。


タイトル:この度、社内転職(と言ってもただの社内異動)をすることになりました
http://hitorihoumu.blog47.fc2.com/blog-entry-616.html



なお、上記記事にも記載しましたが、今のところ、当社の偉い人達の構想では、来年に私を海外子会社の管理部門に異動させることを考えているようで、海外に行く前に財務経理の経験を積んだ方が良いということで、今の部署に異動となりました。

今の部署に異動してから初めの数か月は、経験として、社員の経費精算の伝票処理等、経理1、2年目の方が処理するような基本的な財務・経理業務にも従事しました。

その後は、海外子会社に行けば、「細かい処理をする人」ではなく「細かい処理をする人を管理する人」となることということもあり、

「細かいトランザクション等の処理方法は知らなくてもいいので、目の前の伝票・書類・開示書類がどのようなものなのかを理解していて、異常値・エラーがあれば検出出来、また、一年を通してどのような流れで財務経理部門の業務が進んでいくかを理解して欲しい(by 上司)」

というご意向の下、財務経理部門の責任者が承認すべき仕訳伝票、決裁申請書類、(会社法、金商法、東証向け)開示書類等々について、確認者として全てに目を通すようにフローを変えて貰いました。

当然のことながら、ただ機械的に確認印を押しているだけでは全く意味がないので、目の前に初めて見る仕訳や書類があれば、どのような目的、構成で作成されているのかを部内の人に聞いたり、目の前の書類に不明な表(エクセル)があれば、どのような計算式となっているのかを一つ一つエクセルを開いて確認し、ちゃんと腹に落とした上で、確認印を捺印するようにしていました。

初めの内は、初見の書類が大量に押し寄せてくる中で、上記確認を進めて行くのかなかなか大変でしたが、全体の流れを理解するという点では上記フローにして貰ったのは個人的には非常に勉強になりました。

私を全ての確認・承認フローに介在させることで、部内全体の処理スピードがダウンすることが初めから見えていた中、教育的観点から全ての承認手続きに私を介在させてくれた上司、協力的に接してくれた部内の皆さんには大変感謝しております。(このブログは社内の方にはオープンにしていないので、上司や同僚は見ていないと思いますが、)この場をお借りして厚く御礼申し上げます。



2.今年の抱負

昨年、当社の法務担当が一身上の都合で2名も辞め(代わりに入社した1名も直ぐに辞め)、今のところ、法務は1名(しかも他の業務との兼務)だけになってしまったことから混乱が生じており、私が法務部門に戻るかということも、管理部門内で複数の選択肢の一つとして上がったようですが、今のところ、上述の海外転勤の構想に変更は無いようなので、現在の部署に異動してほぼ1年間が経過しようとすることもあり、今年は財務経理部門での修行の集大成として、吸収出来るものは吸収していきたいと思います。

なお、OJTだけでは経験が不足することもあり、財務経理関連の書籍を片っ端から読み漁りたいと思います。

ただ、私の(相対的な社内での)強みは法務業務に詳しいことであるため、法務から離れた今でも、ビジネス法務、BLJ等の法務系雑誌には目を通し、また、法務系の書籍にも「財務経理:法務=9:1」の割合くらいで手に取りたいと思います。

また、異動予定の海外子会社の管理部門には、日本語を話せる人がほとんどいないようなので、英語+当該国の言語の勉強にも時間を割いていこうと思います。

となると、独身の頃の様に自分の時間がなかなか取れない中、勉強に割く時間を捻出する為に、何となくYouTubeを見てしまっている時間を少なくする等、無駄な時間を極力排除して、効率的に勉強時間を確保していきたいと思います。

来年の今頃、どのような心持ち、状況で新年を過ごしているのかどうか、今から楽しみです。



3.最後に

今回の記事はテーマ上、自分語りな感じになってしまいましたが、本ブログを読んで頂いた方の一人でも、何かの参考になったり、心に留まると思われる内容を提供していきたいと思いますので、今年もご愛顧を宜しくお願い致します!!



<超個人的な備忘メモ(最近、読み終わった本)>
実況LIVE 企業ファイナンス入門講座―ビジネスの意思決定に役立つ財務戦略の基本
(保田 隆明氏著作)

・永続価値(ターミナルバリュー)の求め方で最も代表的な仮定の設定方法が「永久成長率モデル」という考え方。これは、予想期間の最終年度のキャッシュフローが、永久にある一定の成長率(永久成長率)で増加していくという仮定を設けて永続価値を求める方法。



[計算式]
永続価値=TV
予想期間の最終年度のキャッシュフロー=FCF10
永続成長率=g

無限等比例列の和の公式を利用して

TV= (FCF10 × (1+g)) ÷ (WACC-g)

上記で求めた永続価値は、予想期間の最終年度のキャッシュフローと同様の割引率で現在価値に割り引いて企業価値の一部を構成する。



・ベータ値(β)
ベータ値(β)はブルームバーグから入手出来るが相当のコストが掛かる。そこで、取引のある証券会社の担当者にお願いして調べて貰うか、情報の鮮度に拘らなければ、四半期毎に発刊される日経会社情報に会社毎のβ値が掲載されているので、上記雑誌を利用する手もある。

・企業価値の評価方法は多数あるが、実務上は、DCF法を基本とし、マルチプル法で相場感を測る方法が一般的に採用されている。

・M&A本では繰越欠損金の節税効果を強調して説明されることがあるが、売り手としては、当該節税効果を評価額に反映して売却しようとするので(節税効果は売主の売却想定価格に織り込み済み)、実態としては、買い手は、将来享受しようとする節税効果分、買収価格を高く払うことになるに過ぎない。

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