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元総務&法務担当の部屋     

これまで、ある企業で約十数年間、法務担当(+α)として仕事に従事していた者です。最近、財務・経理部門に移動しました。このブログは、仕事に関する書籍を読んだ感想や仕事を通じて感じたことを備忘録として書き留めておく為に立ち上げました。
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印紙税の節約方法(違法な方法と合法な方法)

1.印紙税による国家の収入は年間約1兆円

平成31年1月に財務省主税局が発行した「平成31年度 租税及び印紙収入予算の説明 (第198回国会)」によりますと、印紙税による国家の収入は約1兆円で、関税や酒税と同等規模の大きな収入源となっているみたいですね。

電子契約の浸透率が徐々に高まり、この収入源が減少していくのをただ指をくわえてみているわけにもいかない国が、将来、電子契約にも印紙税を課す法改正を行う予定はあるのか、先般、税務当局の方に聞いてみましたが、今のところ、その予定は無いみたいですね。将来もきっと無いでしょう。

[以下、財務省HP(上記資料PDF掲載)]
https://www.mof.go.jp/tax_policy/reference/budget_explanation/index.html

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2.印紙税の節約方法 その1(違法)

1部の契約書に貼付する印紙は少額としても、たくさんの契約書を締結とする場合には決して、馬鹿にならない費用が掛かる印紙税を節約?する方法として、前回の記事で取り上げた書籍「業界で噂の劇薬裏技集 不動産大技林(全宅ツイ著作)」で、スティックのり、ハガロン(間違えて貼った印紙や切手をはがす液体)を使って、契約書に貼付した印紙を再利用する方法が取り上げられていましたが、違法なので止めましょう。詳しい方法は下記HPに掲載されていますが、利用は自己責任でお願いします。

[以下、夜逃屋 マル秘事件簿HP]
https://www.rals.net/yonigeya/insi.htm



3.印紙税の節約方法 その2(適法)

上記2のような方法は論外としても、適法な印紙税の節約方法としては、通常、契約書の原本を当事者分(当事者2名であれば2部)作成して、それぞれに収入印紙を貼付するところ、1部だけ作成して、いずれか一方の当事者が印紙貼付済の原本を保管し、もう一方の当事者がその写し(コピー)を保管する方法があります。当事者間の力関係にもよりますが、貼付する印紙代を折半することが出来れば、契約書の写し(コピー)には収入印紙を貼付する必要はないので、当事者分の契約書原本を作成するよりは印紙を節約出来ます。

ただ、法人の取引先と継続的な取引に関する契約書(取引基本契約書等)を締結する際は、一部の例外(不動産の売買契約書等)を除いて、原本を当事者分、作成することがほとんどですね。

これは、万一、契約相手と取引の紛争が発生して裁判となった場合、裁判所に契約書原本を証拠として提出するわけですが、手元に契約書の写ししかないと、相手方が契約書の成立について争ってきた場合に立証するのが面倒、時間が掛かるので、それぞれが原本を保管する方法を取っていると理解しています。



4.印紙税の節約方法 その3(適法)

今、ふと思いついたその他の節約方法としては、高額の請負契約(スポット的な高額設備の製造委託契約 等)を締結して高額な印紙締結する際に、契約書は1部だけ作成し、公証人から確定日付を取得すれば、確定日付の取得手数料は「700円」とそこそこ安く、高額な印紙を貼付するよりは安い場合もあるので、上記2の節約方法のデメリットを補いつつ、さらに印紙税を節約することが出来ますね。

これまで印紙税の節約目的で確定日付を取得したことはありませんが、今後、高額な印紙を貼付するケースが発生した場合は上記方法を検討してみようと思います。




<超個人的な備忘メモ(最近、読み終わった本)>
外国為替の基礎実務―取引から会計処理まで
(蜂須賀 一誠氏著作)

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<超個人的な備忘メモ(最近、読み終わった本)>
不動産営業マンはつらいよ
(全宅ツイ著作)

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<超個人的な備忘メモ(最近、読み終わった本)>
これだけは知っておきたい内部監査の実務(三訂版)
(川村 眞一氏著作)

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<超個人的な備忘メモ(最近、読み終わった本)>
海外勤務が決まったらすぐ読む本
(白藤 香氏著作)

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<超個人的な備忘メモ(最近、読み終わった本)>
異文化ギャップ きれいごとではすまされない?ビジネスシーンでみるコミュニケーションと行動の在り方-日・英語編
(平野 広幸氏)

[本書で参考になった内容等]
日本人: 「便りのないのはよい便り」ではない
米国人: No News is good news

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アメリカの多くの州には「アイムソーリー法(I am sorry 法)」というものがあり、不慮の事故が起きたとき、加害者が悪いと感じ、当事者やその家族に慈悲の思い等を表現した意思表示をした場合でも、法的責任を認めた証拠とはならないというもの。

ただし、「相手に申し訳ないという気持ちを伝えること」と「自分の落ち度を認めること」は明確に区別すべき。謝罪の表現を用いる場合は、自分が何に対して謝罪しているのか、何に対して残念と思っているのか、その対象を明確にすべき。

こういう法律があることが自体が、日本と米国の文化の違いを物語っていますね。

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日系自動車メーカーが、海外現地のサプライヤーよりも日系サプライヤーとの取引を選択しがちなのは、日系サプライヤーの商品のコスト競争力、品質が高いということの他、同じ日系同士であればコミュニケ―ション上のギャップが少なく、心地よくビジネスすることが出来るという要因も大きい。

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日本人:ミスは許されるものではない
米国人:全てを完璧に行うことは合理的ではなく、ミスなどコントロール可能な範囲であれば良しとする考えが一般的

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日本人:会議で提示する情報の精度を高めることに注意を払いすぎてしまい、本末転倒となるケースが多い。

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<超個人的な備忘メモ(最近、読み終わった本)>
ゴールキーパー「超」専門講座(松永 成立氏、澤村 公康氏著作)

私は小学校~大学までサッカーでゴールキーパーをしてきまして、最近でもたまに、会社の達とフットサルをする際にキーパーをすることがあります。
そんな中、元日本代表 松永成立さんが書いた本書が書店で目に留まり、懐かしさのあまり手を取ってみました。

[本書で心に留まった内容等]
・ファインセーブの少ないGKが良いGK。手でボールを触るのは最後の手段。

 一般的に、GKはファインセーブ時に注目が集まり勝ちであるが、そもそも、
 フィールドプレーヤーに的確な指示を出して、シュートコースを限定し、
 さらに、正しいポジションにいれば正面で安全にボールをキャッチ出来た
 可能性もあるわけで、ファインセーブが多いことが必ずしも良いGKとは言えない。

 この辺は、サッカー経験者(特にGK経験者)ではないと気付かない点かと思うので、
 テレビの解説者にはキーパーのポジションの良し悪しにも注目して解説して貰いたいものですね。

 今回、ブログの記事で、「良いGKは、良い法務担当者にも通じる」というような話を書こうと
 思いましたが、ちょっとこじつけ感が強いので止めました・・。

・至近距離のショートストップ

 至近距離の状況では、GKは簡単に倒れないこと。
 相手の足元にボールがある場合は、相手より先に動かないこと。
 ボール保持者と正対した体の向きを取り、体のどこかにボールを当てる姿勢でシュートをブロックする。

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