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元総務&法務担当の部屋     

これまで、ある企業で約十数年間、法務担当(+α)として仕事に従事していた者です。最近、財務・経理部門に移動しました。このブログは、仕事に関する書籍を読んだ感想や仕事を通じて感じたことを備忘録として書き留めておく為に立ち上げました。
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この度、社内転職(と言ってもただの社内異動)をすることになりました

1.この度、社内転職(と言ってもただの社内異動)をすることになりました

私は、今の会社に転職で入社して十数年、法務未経験ながら初めは一人法務状態で、その後は後輩が数名増えた中で、ずっと法務畑(+総務)を歩んできましたが、今年の年初早々、某月に財務・経理部門に異動することになりました。

(その為、いつも拝読しているはっしーさん運営のブログ「元企業法務マンサバイバル」に倣って、本ブログのタイトルも「元総務&法務担当の部屋」に変更するかもしれませんし、変更しないかもしれません。)

会社によっては社内転職制度という制度を正式に設けている会社もあるようですが、私の会社にはそのような制度は無いものの、業務内容が異動後、これまでと大きく変わることから、「社内転職」という言葉を使ってみました。

なお、法務パーソンであれば皆さんご存知のkataxさんが運営されているブログ(企業法務について)で、2016年12月1日に「無資格法務のキャリアパスについて #legalAC」という良記事が掲載されていますが、上記キャリアパスの分類で言えば、今後はマネージメントルート(1-b:ガチマネージメントコース)を目指すことになりそうです。このコースで上まで行けるかどうかは自分次第ですが・・。


[出典:無資格法務のキャリアパスについて #legalAC(企業法務について)]
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2.自己の現状分析の結果
今の会社において、法務が解決すべき課題はまだまだたくさんありますが、ここ数年、法務パーソンとしての私個人の伸びしろが少なくなってきていることに気付いてきました(率直に言えば、遅ればせながら業務にマンネリを感じてきていました)。

そこで、法務のスペシャリストになるのではなく、もっと仕事の幅を広げていきたいなと思い、経営企画部門等、会社全体の数字を把握出来る部門へ異動したいと、上司や管理部門の偉い人にちょこちょこジャブを打ってきましたが、どの管理部門もギリギリの人員で回していることからジョブローテーションはなかなか難しい状況でした。

そんな中、一昨年の秋頃は、転職も視野に入れて考えようと、履歴書と職務経歴書を作成してエージェントに登録する等、真剣に転職を考えていました。ただ、色々と紹介された求人を検討していく中で、下記事項が分かってきた為、結局、転職は思いとどまることになりました。


[転職活動を通じて分かったこと]
(1)給与面
  具体的な金額は言えませんが、他社の一般的な法務担当と比較して、おそらく今、
  結構良い給料を貰っており、そもそも、現在の給与には特に不満は無いこと。
  (当然、貰えるものであればもっと貰いたいですが・・)

  仮に転職した場合、給与UPは難しく、良くても現状維持がやっとであること。

  (最近、twitterの法務界隈では、メーカーの法務は給与水準があまり高く無い
   みたいな話題が出ていましたが、(私が所属している)専門商社業界は
   人が資産ということもあるのか、メーカーよりも全体的な給与水準が
   高いのかもしれません。
   ただ、私の会社は退職金が少ないという噂もありますが・・。)

(2)転職先での業務範囲、出世の道
  転職後、給与がUPしないまでも、今の給与水準を現状維持させる場合、
  大手企業に転職するか、給与の高いベンチャー企業に転職するしかないこと。
 
  ただ、もし大手の法務部に転職した場合、大手企業は仕事が細分化されていて
  今よりも担当出来る業務範囲、裁量が狭まる可能性が高く、
  仕事の幅を広げていきたいという転職の目的を達成することが出来無いこと。

  大企業に転職した場合、無資格法務の私は、社内弁護士やロースクール出の同僚と
  出世競争を争うことになる為、競争に勝ち残るには大きいハンデを負うことになり、
  また、肩身の狭い思いをする可能性が高いこと。

  一方、仕事の範囲・裁量が広いベンチャーに転職した場合、今の会社(一応上場企業)
  と比較して会社が倒産するリスクが相対的に高く、転職するのであれば、ベンチャー企業は
  避けたいこと。

  そういう意味では、今の会社が会社規模的に自分には合っていること。

  仕事の幅、裁量がある程度確保出来る、上場している中規模会社が
  転職先の狙い目な中、そのような求人はなかなか出ていないこと。

(3)職場の人間関係
  今の職場は、横と縦の人間関係で個人的には割りと良好な関係を築けており、
  そのことが大きな理由となって仕事をスムーズに進められていることもある中、
  転職した場合、これまで十数年にわたって構築してきた社内の人間関係を捨てて
  ゼロスタートとなった場合、転職後、今の会社と同じパフォーマンスを直ぐに出せるのか
  不安であること。

  転職後、また一から人間関係を築いていくのは面倒であり、また、
  私はどんな環境でも直ぐに適応、溶け込めると断言出来る程のバイタリティ、
  人間力を持ち合わせていない中、転職先で人間関係の問題を抱えるリスクを負うこと。

(4)結論
  私の転職の動機は「仕事の幅を広げたい」ことにあり、給与をダウンさせてでも
  今すぐに今の会社から逃げ出したいというモチベーションは無い中、給与、
  出世、人間関係という様々な点でリスクを負ってまで転職するのは得策ではないこと





3.上記分析結果を受けて現状を想う
上記の通り、転職する選択肢は無いかなぁと考えて始めていた頃、社内の人員の入れ替わり等、様々な事情が重なり、今年の年初早々、財務・経理部門に異動することになりました。

財務・経理部門で経験を積んだ後は、近い将来、海外子会社に駐在するような話も出てきまして、早計に転職せずにじっと天の時を待ってて良かったなぁと思います。(カッコ良く言えば)今、私に流れが来ている感じがしています(笑)

なお、私は経理の経験は無く、知識面は、今の会社に入社した十年前に簿記3級を取得した後、本ブログでもたまに読書記録を記載していた通り、度々会計の本を読んだり、また、法務業務の一環として稟議書を審査、作成、作成支援する機会があり、経理部門の方とのやり取りを通じて、基本的な会計処理は理解出来ている程度で、財務・経理部門に異動した当初は直ぐに活躍は出来無いかと思います・・。そんな中、管理職(マネージャー)として異動するのですが、どうなることやら。

ただ、日頃の業務を通じて、財務・経理部門の方とは良好な関係を築けていたプラス面を活かして、今回の異動後、直ぐ戦力になれるように頑張っていきたいと思います。
(と、異動してきた人のひと言スピーチみたいなことを言ってみました・・。)

ということで、最近、経理、会計関連の書籍を色々と読んでいます。会計士や経理部門は仕訳で会話する人たちですので、仕訳の勉強もしていますが、連結修正仕訳の知識不足を強く感じているので、連結会計を優先的に勉強を進めて行きたいと思います。



4.キャリア棚卸の為の(擬似)転職活動の進め
今回、転職活動を通じて、自分のキャリアの棚卸を実施出来、転職市場での市場価値等についても把握出来ました。

履歴書と職務経歴書を作成して、求人を検討してみることは、自分が今転職する場合、どれ位の需要があるのか等を把握することが出来るいい機会となります。そこで、転職エージェントにとっては冷やかしとなり、良い迷惑かもしれませんが、転職するかしないかにかかわらず、キャリアの棚卸の為にも、一度、(擬似)転職活動を進めてみてはいかがでしょうか?

[Disclaimer]
(擬似)転職活動をした結果については自己責任でお願いします・・。



<超個人的な備忘メモ(最近、読み終わった本)
35歳までに身につけておくべき プロの経理力
(児玉 尚彦氏著作)
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<超個人的な備忘メモ(最近、読み終わった本)>
3年で「経理のプロ」になる実践PDCA
(児玉 尚彦氏著作、上野 一也氏著作)
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<超個人的な備忘メモ(最近、読み終わった本)>
法人税の鉄則50 (申告書からみた税務調査対策シリーズ)
(濱田康宏氏、岡野訓氏、内藤忠大氏、白井一馬氏、村木慎吾氏著作)

[hitorihoumuメモ
一読しましたが、私が本書を読むにはまだ会計・税務のベースが出来ておらず、
100%理解出来ていないので、時間を置いてまた読み直したいと思います。
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<超個人的な備忘メモ(最近、読み終わった本)>
究極の仕訳集 日商簿記2級(第4版)
(TAC簿記検定講座 著作)
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<超個人的な備忘メモ(最近、読み終わった本)>
新・現代会計入門(第3版)
(伊藤 邦雄氏著作)

[hitorihoumuメモ]
個人的には、個別テーマ毎に押さえるべき事項が解説された本を欲していたのですが、本書の「はしがき」通り、「会計の生き生きとした面白さを『動画』として、動いているままに豊かに描き出したい。」という本書の趣旨からして、語り・背景の解説部分が多く、自分には馴染めない内容で、3分の1あたりまで読んで途中で読むのを止めてしまいました。

ただ、本書も今の自分には合わないだけで、今後の自分には必要な本かもしれないので、折角、定価で購入したこともあり、半年後あたり再度、手に取ってみようと思います。

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