書籍:「税金のキモが2時間でわかる本」「社会保険 年金のキモが2時間でわかる本」

毎月会社から貰う給与明細には、所得税やら社会保険料の金額が記載されていますが、
私には給与から控除されるこれらの科目に関してはあいまいな知識しかなく、
毎月見るたびに「税金って高いな~」「計算間違えしてるんじゃないのかな~」位の
感想しかありませんでした。

最近、本屋で表題の本を見つけ、私は人事・経理担当ではありませんが、
管理部門の一員としてその概要位はしっかり理解しておいた方がいいよな、
ということで読んでみました。

本書はストーリー仕立てとなっており、総務課の「ナナちゃん」や新入社員の
「ユリちゃん」が話の中心となって、題名どおり2時間でさくっと「税金」、
「年金・社会保険」について解説してくれます。
また、各章の最後に再度ポイントがまとめられており、知識が定着しやすい工夫がされています。

私は5年近くもサラリーマンをやっていることと、学生の時に詰め込み勉強とはいえ
FP2級を取得していることもあり、本書で初めて知ることはほとんどありませんでしたが、
社会人になって間もない方や、これから勉強しようという方の入門書としては非常にオススメの本です。

ちなみに、『社会保険 年金のキモが2時間でわかる本』で、勤務中に怪我をして労災が適用された場合、
治療費は「療養補償給付」が支給されて全て無料になる、というのは初めて知りました。
てっきり「1割位は個人も負担するんだろうな~」と勘違いしていました(笑)
なお、会社で労災事故が起きますと、その会社が支払う労災保険料(全額会社負担)の金額が
上がってしまう為、なかなか労災を認めようとしない会社があるようです。
「労災隠し」は犯罪ですし、短期のアルバイトやパートの方にも労災の補償は受けられますので、
どうしても会社が認めてくれない方は、労働基準監督署に相談して補償を受けたいものです。

また、『税金のキモが2時間でわかる本』では、交際費の損金不参入に関する記載がありました。
外部の方との飲食費は一人当たり5,000円までは「会議費」として損金参入出来る、というのは
当社の経理部からの通達があって知っていましたが、会社の資本金に応じて交際費の
損金不参入額に違いがあるのは初めて知りました。

(1)資本金が1億円以下の法人では、
   交際費の内、400万円以下までは10%が損金不参入、
   400万円を超える交際費は全額損金不参入
(2)資本金が1億円を超える法人の交際費は全額損金不参入
となっているようです。

つまり、資本金が1億円以下の中小企業は、360万円までが損金参入出来ることになります。
支払う税金を少なくする為に支出して、月末の資金繰りが厳しい、というのでは本末転倒ですが、
もし社内にキャッシュと利益が潤沢にあるのであれば、取引先の人と接待ゴルフやら飲み屋で
年間360万円も使えば相当な豪遊が出来るわけで、私も社長になりたいものです(笑)


税金のキモが2時間でわかる本税金のキモが2時間でわかる本
(2009/04/16)
安田 大(監修)

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社会保険・年金のキモが2時間でわかる本社会保険・年金のキモが2時間でわかる本
(2008/12/11)
石井 孝治

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