中国の公的機関にサインした書面を提出する際には「水性ペン」を使うべし

中国の公的機関にサインした書面を提出する場合、筆記用具は「油性ペン」ではなく「水性ペン」ではないと受付してくれないケースがあるのをご存知でしょうか?

中国に子会社がある等の理由で、中国の公的機関(例えば、工商局:日本でいうところの法務局に相当)に書面を提出する機会が多い場合には、ご存知の方も多いかと思います。

ただ、中国も広いもので、地域によって厳しさには温度差があり、油性ペンでサインした書面でも問題無く受理されるケースもあります。

私の所属している会社には中国子会社が多数ありますが、中国子会社のスタッフに、「水性ペン」ではないと「原則」ダメな理由を聞いてみたところ、以下の2つの説が有力なようですが、一番多かった回答は、「そういうものだから」というものでした。。。

 [水性ペンではダメな説(有力説)]
 1.「油性ペン」で書いた場合、表面を上手く削れば消せてしまうが、
   「水性ペン」で書いた場合、紙にインクが染み込むので容易に訂正出来無いことから、
   「水性ペン」に限定しているとの説

 2.中国では昔から、水性の万年筆を使う文化があり、ペンといえば「水性ペン」という
   意識があるという説

なお、「水性ペン」というと、以下のぺんてる社の「サインペン」を思い浮かべる方もいるようですが(目撃者は語る)、サインペンではなくても、「水性」と書かれたペンであれば大丈夫です。

中国子会社の定款を変更する株主決議書に、社長からサインを受領したり、役員変更に関する董事会決議書等に、役員からサインを受領する場合には、二度手間にならないよう、水性ペン持参でサインを依頼したいものですね。

[水性ペンはサインペンだけにあらず]
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