the の用法について(書籍:ここがおかしい日本人の英文法

先日、「ここがおかしい日本人の英文法(T.D. ミントン氏著作)」を読んでみました。

早速ですが、本書で心に留まった箇所を以下の通り抜粋させて頂きたいと思います。


「規則」に縛られないように
私がここで明らかにしようとしているtheに関する問題は、ほぼ間違いなく、次のような「規則」から、すなわち「名詞の後に、その名詞の意味を限定する節がついた場合には、その名詞にはtheをつけなければならない」という「規則」から生じているようです。この「規則」は教えるには便利に見えるかもしれません。しかし、この手の法則が多くの場合そうであるように、真実を100パーセント伝えているわけでないのです。



としたうえで、下記のような例を挙げて、上記規則の例外について解説されています。


(1a) This is the house that Jack built.
(1b) This is a house that Jack built.

(2a) This is the house I was born in.
(2b) This is a house I was born in.

(3a) Miss Suzuki lives alone in an apartment room that has six tatami mats.
(3b) Miss Suzuki lives alone in the apartment room that has six tatami mats.



上記文章の相違点・解説については本書をご参照頂きたいのですが、ふと、英文契約書で上記のような間違いが生じる可能性のある箇所はどのようなケースがあるか、考えてみましたが、以下のようなケースでしょうか。

(x) XXX limited is the distributor that sells various parts of automobiles (“Products”) and desires to sell the Products to YYY.
(y) XXX limited is a distributor that sells various parts of automobiles (“Products”) and desires to sell the Products to YYY.

※上記はあくまで今、私が考えた例であり、当社の英文雛形基本契約書が
  上記のように記載されていたわけでも、上記のようなケースを見かけたわけではありません。
  斜め読みしていると、見逃してしまいそうな文章ですね(私だけでしょうか)。

一つの文法間違いのせいで、文書全体がチープに見えてくるだけであればまだしも(これも本当はダメですが)、theの使い方の間違えで、本書抜粋の上記例(2a)、(2b)のように、文の意味が全く違ってきてしまうとなると、特に契約書であれば致命的なミスとなりますので、the一つにも十分注意を払って英文のドラフトをしていきたいと思います。

<超個人的な備忘メモ(最近、読み終わった本)>
TEDトーク 世界最高のプレゼン術 ジェレミー・ドノバン氏著作

※本書で、プレゼン時における心構えで参考になった内容について、
  備忘の為に、その概要をまとめておきたいと思います。

  プレゼン慣れしている方にとっては当たり前のことかと思いますが、
  普段、大勢の聴衆の前でプレゼンする機会が無い私にとっては
  参考になりましたね。

  本書を参考にして、最近、作成したプレゼン資料、内容について、
  見直しをし、集中出来そうな「ひとりカラオケ店」等でしっかり
  練習をしてから本番に臨みたいと思います。

  ・核となるコンセプトをはっきりさせる。
  ・1度のトークに一生分の薀蓄を詰め込むな。
  ・結末で語るストーリーの主人公をプレゼンテーター自身にするな。
  ・少しでも自己PRの匂いがしたら、聴衆は一気に興味を失う。
  ・スライドは聴衆の理解を助けるもので、プレゼンテーターの
   カンニングペーパーではない。
  ・スライドに凝ると、聴取の注意がスライドの方に向いてしまうので、
   スライドは最小限にする。
  ・緊張すると人は早口になることを認識する。
   話すスピードを落とすし、間を置くことで、聴衆はプレゼンテーターの
   メッセージに追いつくことが出来、プレゼンテーターには
   ゆっくり呼吸をする時間が与えられる。
  ・プレゼンの練習は非常に大事。
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主に、週末にブログを更新する予定です。

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