書籍:弁護士が書いた究極の文章術―誤解なく読み手に伝える書き方のヒント28

本書は、先日このブログでも取り上げさせて頂いた「小説で読む民事訴訟法」の
著者(弁護士)が書いた本で、分り易くて論理的な文書を書く秘訣を教えてくれます。

著者は、「文書を書くということは、読み手にサービスをすることです。」と
本書で主張する様に、独りよがりでは無く、読み手の事を考えて文章を書くべきである、
と繰り返し述べています。

以下に、個人的に心に留まった本書の一部を書きとめておこうと思います。

^^(以下、本書抜粋)^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
「どんな場所でもすっと読める文書」がよいということです。
書く側に立つと、あれもこれもと情報をつめこみたくなります。
「私はこんなことも勉強していますと。知っていますよ」ということを
アピールしたくなります。「こんなにたくさんのことを知っているのですよ」と
いうことを、ぜひとも伝えたくなります。
そんなときは、その文章を書く「目的」をもう一度思い起こしてください。
読み手に伝えたいことがあってはじめて、その文章がある。
伝えたいことがあってはじめて、その文書がある。
伝えたいことを伝える手段として、その文書を書く。
そのことが重要です。
そして、その伝えたいことを相手に誤解無く伝える。

(中略)

気合いを入れて書いた文章ほど、あなた自身はじっくり読み返すでしょう。
しかし、読み手の立場からは違います。
忙しいなかで、読まなければいけない文書の一つとして、眺めるだけです。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

私は仕事柄、一日にたくさんのメールや書類に目を通しますが、
一見しただけでは何を言いたいのか分らない文章に出会うことがしばしばあります。
頭が良いことをアピールしたいのか、不必要な細かい論点にも触手を伸ばした文章を
書いて読み手を混乱させ、かえって頭の悪さを露呈してしまっている方もいます。
(↑何か偉そうですみません・・)

本書には、読み手のことを考えた文章を書くヒントを28個取り上げており、
自分で良いと思ったヒントを何個か実践するだけでも、読み手の側に立った
分り易い文章が書けるようになります。

本書自体も非常に分り易い内容で、2時間もあれば全部読めてしまいますので、
一読されることをお勧めします。

弁護士が書いた究極の文章術―誤解なく読み手に伝える書き方のヒント28弁護士が書いた究極の文章術―誤解なく読み手に伝える書き方のヒント28
(2009/03)
木山 泰嗣

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