(書籍)ジェフ・ベゾス ライバルを潰す仕事術 企業・業界・組織・人、誰もができる悪の技術

今般は、桑原 晃弥氏著作「ジェフ・ベゾス ライバルを潰す仕事術 企業・業界・組織・人、誰もができる悪の技術(経済界新書)」という本を読んでみました。

以前、ジェフ・ベゾス本で、一時期、どの本屋にも平積みされていた、ブラッド・ストーン氏著作「ジェフ・ベゾス 果てなき野望」を手に取って読んだことがありましたが、上記書籍は500ページもあり、また、色々な横文字の登場人物がたくさん出てきて(私の理解不足により)収集がつかなくなり、途中で挫折してしまいました。。

一方、「ジェフ・ベゾス ライバルを潰す仕事術~」は、書名からはトンデモ本の雰囲気を漂わせていますが、読んでみるとなかなか面白い内容で、また、新書ということでコンパクトに内容がまとめられていて、2時間もあれば読破出来ます。

その為、ジェフ・ベゾスがどのような考えでアマゾンを経営しているのかをざっくり知りたい、という(私のような様な)方のニーズに答えてくれる本となっておりました。

早速ですが、本書で個人的に心に留まった箇所を以下に抜粋させて頂きたいと思います。


<以下、本書抜粋>
答えは常に「なぜやってはいけなの?」

ベゾスは成功する方法について、こんな言い方をしている。
「安易な類推を、どれだけうまく無視するかだ。」
その言葉通り、ベゾスはアマゾンをつくり変え続けている。
企業の多角化は大きなリスクをはらんでいる。
(中略)
ベゾスはまるで意に介さない。得意なことに集中しろ、それ以外は「餅は餅屋」に任せたほうがいい、という声に反論している。

「ビジネスにおいてよく出る疑問は『なぜそんなことをするの?』というものです。いい質問です。でも、とするなら『なぜやってはいけないの?』という疑問も、それと同じくらい正当性があるのです。」

ベゾスの「なぜやってはいけないの?」という問いに論理的な答えを用意できないとすれば、「なぜそんなことをやるの?」は単なる反対のための反対になる。あるいは、失敗をおそれての反対になる。
<抜粋終了>


上記は、ジェフ・ベゾスに対する社内の反対勢力について言及した箇所ではありますが、アマゾン(ジェフ・ベゾス)が新規参入しようとしている業界に昔からいる、既存のサプライヤーから見た目線としても当てはまる内容かと思います。

アマゾンは、ご承知の通り、出版業界と摩擦を起こすだけでなく、色々な分野に参入していって、既存のサプライヤーを駆逐していくことから、「破壊者」と呼ばれることもあります。

しかし、例えば、「敵対的買収」と言っても、見る立場によっては「敵対的」ではない場合もあるのと同じように、既存のサプライヤーから見れば、アマゾンが平和な秩序を乱す「破壊者」かもしれませんが、アマゾンの利用者にとっては歓迎すべきケースもあるわけで、「破壊者」といっても一概に悪とは言えないわけです。

過去、巨大スーパーマーケットや家電量販店が商店街を駆逐していった際にも、同じような言われ振りをされていましたが、利用者としては便利な方がいいわけで、要は、新興勢力よりも付加価値を提供出来ない、既存のサプライヤーがダメなんだということですかね。

アマゾン(ジェフベゾス・)が、「全てはお客様の為に」というスローガン通りに今後も経営するのであれば、法や企業倫理に反しない限り(度が過ぎる節税は違法ではないので良いとしても、本書を読む限りは、労働者のことももう少し考慮した方がいいのかもしれませんね。本書の内容が全てではないかとは思いますが。)、引き続き、既存概念を破壊していって、良いサービスを提供し続けて欲しいですね。

P.S.
先日、「ビリギャルを読んでみたものの・・」という記事を、本ブログに一瞬掲載しましたが、ふと読み返した所、ちょっとネガディブ過ぎる内容でしたので、総務・法務とは関係ない内容ということもあり、誰に言われたわけではありませんが、直ぐに削除しました。

上記削除後も、某ブログランキングには、上記記事がなぜか注目記事にしばらく掲載されていましたが、上記リンクから飛んで来られた方がもしいたとしたら、読めずにすみません。。たいしたことの無い内容ですので忘れて下さい。。

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