池井戸潤さん著作「七つの会議」を読んでみました。

先にお断りしておきますが、以下、チラ裏な内容です・・。

今般は、総務・法務とは直接関係ありませんが、以前から図書館で予約していた池井戸潤さん著作の「七つの会議」について、ようやく私の番がまわってきましたので、読後の感想を書き留めておきたいと思います。

本書の概要ですが、私の稚拙な紹介文章で、本書の面白さをうまく伝えられないのは忍びないということで、アマゾンに記載の「BOOKデータベース」の書籍紹介文を、以下の通りコピーペーストさせて頂きます(決して手抜きではありません・・)。


<以下、「BOOKデータベース」抜粋>
トップセールスマンだったエリート課長・坂戸を“パワハラ”で社内委員会に訴えたのは、歳上の万年係長・八角だった―。いったい、坂戸と八角の間に何があったのか?パワハラ委員会での裁定、そして役員会が下した不可解な人事。急転する事態収束のため、役員会が指名したのは、万年二番手に甘んじてきた男、原島であった。どこにでもありそうな中堅メーカー・東京建電とその取引先を舞台に繰り広げられる生きるための戦い。だが、そこには誰も知らない秘密があった。筋書きのない会議がいま、始まる―。“働くこと”の意味に迫る、クライム・ノベル。
<抜粋終了>


最近、急に売れ始めたアイドルについて、「自分は人気が出る前から実はあの子を注目していたんだ!」ということで、自分の選球眼の良さをアピールするものの、実際は、みんな言葉には出さないものの、みんなが「あの子は何かいいなぁ。」と考えていて、売れるべくして売れた、ということは世の常ではありますが、私は、池井戸潤さんの存在を日本中に知らしめることになったテレビドラマ「半沢直樹」が公開される前から、池井戸作品が好きでした。

といっても、池井戸さんの作品は「半沢直樹」で大注目される前から、小説好きの人であれば誰もが知っている存在でしたので、ぽっと出のアイドルと比較するのは間違いかもしれませんが・・。

さて、前書きが長くなりましたが、本書「七つの会議」には、テレビドラマ「半沢直樹」の半沢のように、ヒーロー的な存在は登場しません。いわば、皆が主役という感じです。

本書にも、池井戸作品の特徴である「勧善懲悪」が根底に流れてはいますが、(私の少ない池井戸作品の経験値から言わせて貰えば)、本書は他の作品と比較して、例えば、一見すると単純に悪役の登場人物についてさえも、その育った背景、幼少期に育まれた考え方、苦悩等について、より丁寧に書かれており、感情移入がし易く、小説の世界にすっと入り込むことが出来ました。

本書には、主に8つのストーリーが書かれているのですが、単なる短編小説の寄せ集めではなく、それぞれのストーリーが微妙な距離感で繋がっており、純粋に面白い作品だなと思いました。

私は、本は通勤時間の電車内で読むことがほとんどですが、「もう会社の最寄り駅に着いてしまうのか~。まだこの作品の世界に浸っていたいな~。」と久々に感じられた書籍でした。普段、私は、自分に興味のあるテーマではあるものの、仕事に役立ちそうな実務書ばかりを読んでいるからかもしれませんが・・。

以前も書いたかもしれませんが、私には、「自分に直接役に立つ書籍しか読む意味はないのではないか」という軽い脅迫観念があるのですが(笑)、たまには、純粋に楽しむ為の読書の時間も大事にしたいものですね。

なお、本書「七つの会議」を原作としたテレビドラマが以前、公開されていたようですので、機会があれば、TSUTAYAで借りて見てみたいと思います。

ただ、一大ブームを起こしたテレビドラマ「半沢直樹」については、当時、育児への対応に追われていたこともあり(こんなことを言うと、奥さんに「私の方が大変だった」と言われてしまいそうですが)、1話位しか見る機会が無く、完全にブームに乗り遅れてしまっておりました。そこで、まずは遅ればせながら、テレビドラマ「半沢直樹」からDVDを借りて見てみようかと思います・・。

七つの会議七つの会議
(2012/11/02)
池井戸 潤

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