研修講師が事前練習をする際のダメ出しの重要性

非常に遅ればせながら、ビジネスロー・ジャーナルの2014年6月号を読み終わりました。

2014年6月号では、「いま必要なのは 伝わる法務研修 受講者の興味を惹き、効果を実感できる法務研修にするために、各社の担当者はどのような工夫をしているのか。 研修の企画・改善に役立つノウハウとテクニックを11の事例を通して紹介する。」という特集が組まれておりました。

私は法務関係の研修、eラーニングの教材作成を担当する機会がある為、今回、他社の法務担当の方の取り組み状況や留意されている点を知ることが出来、非常に参考になりました。

以下に、個人的に心に留まった個所を抜粋させて頂きたいと思います。抜粋箇所は、株式会社アイ・エム・ジェイ 法務ユニットに所属されている片岡さんの記事(=高頻度指名・穴埋め回答×契約基礎知識)の一部抜粋です。


<以下、抜粋>
講義形式では講師の話し方のクオリティがダイレクトに研修のクオリティに結びつくため、同僚相手に練習したり、初回実施時に同席してもらったりすることで、聞き苦しい点や説明が分かりづらかった点などについてのダメ出しを受けるようにしています。
<抜粋終了>


上記ご指摘はまさにその通りですね。講義形式の研修講師の評価は、主に、「講師のセンス」×「事前の練習」×「練習中の第三者からの厳しい指摘」の3つの要素で決まるかと思いますが、上記の中でも、特に「練習中の第三者からの厳しい指摘」を得られるかどうかは、研修の出来を大きく左右するかと思います。

なお、講師を担当する者がまだ若手や中堅である場合は、研修の練習中に、先輩社員、上司から、厳しくも有り難い指摘を受けて、軌道修正を図る機会が多くあるかと思いますが、年齢と役職が徐々に上がっていくに従い、立場的にそのような指摘をしてくれる人・機会は減少してしまうかと思います。

もし、自分の部下に、「○○君。これから私がやる講義形式の研修の練習を見ていて、私の話し方、進め方等について改善点があれば、忌憚のない意見を言ってくれたまえ。」とお願いしたところで、本当に忌憚のない意見を言ってくれる部下なんていないですからね。

そこで、研修の練習時は、自分と同列か上席の方に見て貰うか、それが難しい場合は、場合によっては、外部のコンサルを入れて、客観的な意見を得られるようにして、折角みんなの貴重な時間とお金を掛けて実施する研修が、講師の自己満足に終わることの無いよう、ベクトルのあった練習を積み重ねて本番に臨みたいものですね。

BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2014年 06月号 [雑誌]BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2014年 06月号 [雑誌]
(2014/04/21)
不明

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