書籍:台所から北京が見える―主婦にも家庭以外の人生がある

今般は、長沢 信子さん著作「台所から北京が見える―主婦にも家庭以外の人生がある」という本を読んでみました。

私が本書を手に取ったのは、著者は36歳から中国語を始めたにも関わらず、通訳として活躍されるほど中国語が上達した方であることから、本書を読むことで、英語学習法のノウハウを何か一つでも得られればと、と考えてのことでした。

しかし、本書を読み進める内に、ある目標があり、その目標に対してやる気と情熱さえ持ち続けられれば、人生において遅すぎることは無いんだ、ということを再確認出来たことは、「英語学習法のノウハウを得たい」という当初の目的を大きく超えて、想定外の大きな収穫となりました。

ネタバレになりますので著者の辿った経緯はあえて触れませんが(経緯を要約するのが面倒というわけではありません・・)、通訳や語学に興味の無い方でも、「私 or 俺の人生はこのままでいいのだろうか。」、「今は子育てや仕事に夢中になっているけど、仕事や子育てが一段落した後、私 or 俺にいったいどうすればいいのか」という漠然とした不安をお持ちの方には、一読をお勧めします。

さて、本書で心に留まった箇所を以下に抜粋させて頂き、筆を置きたいと思います。

<以下、本書抜粋>

「やりたいけれど子供がいて」「私はいいけれど主人が」と、よく原因を自分以外の者に転嫁する声も聞く。そういうときに、私はいつも思い出すことがある。
それはやせる教室を開いている、ある先生のことばである。
「やせるなんで簡単ですよ。その人が本当に心からやせたい、と思っているかどうかだけです。まあ、これくらいなら、という妥協がどこかにすこしでもある人は決してやせません。反対に絶対にやせなくはならないという差し迫った状態に置かれた人は、どんなやり方でもやせられます。要は方法ではなくてその人の考え方の問題です。」
<抜粋>

台所から北京が見える―主婦にも家庭以外の人生がある (講談社プラスアルファ文庫)台所から北京が見える―主婦にも家庭以外の人生がある (講談社プラスアルファ文庫)
(1999/03)
長沢 信子

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