ミャンマー大使館での認証手続について

今後、私が所属する会社が、ミャンマー当局に某書類を提出することになり、
ミャンマーは「外国公文書の認証を不要とする条約」(ハーグ条約)に
未加盟ということもあり、本日は、公証役場とミャンマー大使館にて、
上記書類の認証手続きをしてきました。

ミャンマー大使館のHPには、ビザ申請の要領については詳細が記載されておりますが、
認証手続きについては情報が無く、また、大使館に数日間、電話を掛け続けても全く繋がらず、
認証をする上での必要書類、注意事項が事前に確認出来ませんでした。

そこで、本日の認証手続にて把握したことを、個人的な備忘と誰かの参考の為に、
以下に記載しておきたいと思います。

<ミャンマー大使館での認証手続について>
1.ミャンマー大使館(東京都品川区北品川4-8-26)に辿り着くと、大きな門が
  閉じられていて、一見すると休業日のようにも見えて焦りますが、
  正面の勝手口位の鉄の扉は施錠されておらず、そこから入れます。

  門を入ったら、警備員の詰所にて自分の氏名、住所、国籍、大使館の訪問目的、
  サインをノートに記載して建物に向かいましょう。
  入ってすぐの窓口に「legalization」という張り紙が貼ってあるところが、
  認証申請窓口です。日本語対応可能です。
2.平日の午前中しか認証の受付をしてくれません。
3.認証手数料は、認証対象物の種類に関わらず、1部:3,000円です。
4.出来上がりは、認証の申請日から起算して3営業日後の午前中です。
  例えば、3月4日(火)に申請した場合、3月6日(木)に受領出来ます。
5.会社の代理として認証を申請する場合でも、委任状の提出は必要ありません。
  その為、登記簿謄本、印鑑証明書の提出も必要ありません。
6.日本語のみの書類は認証してくれません。
  例えば、会社の日本語の定款を認証する場合は、英文の翻訳文を添付し、さらに、
  「英文の翻訳文と日本語原文は同一であることを保証します」みたいな宣誓書を
  貼付して、当該宣誓書に認証を受ける必要があります。
7.大使館で認証申請する前に、認証対象書類について、「公証人の認証」、
  「法務局長の公印証明、「外務省担当官の公印確認」を取得している必要があります。
  東京法務局と横浜地方法務局所属の公証人にて認証を受ける場合には、
  公証役場で上記3つの作業をやってくれるワンストップサービスを受けられ便利です。
  他の管轄地域でご勤務されている方のご苦労はお察しします。。
8.認証する対象書類のコピーが必要です。
  ここで注意が必要なのは、例えば、全く同じ委任状を3部、認証したい場合でも、
  上記委任状のコピー1部では足りず、認証対象の書類数だけコピーが必要な点です。
  認証対象書類の数や、1部あたりの枚数が多い場合には、公証役場に行く前に、事前に
  オフィスで認証対象物のコピーを作成してから会社を出ることをお勧めします。

  行列の出来ていることの多い大使館内のコピー機や、大使館に向かう道すがらのコンビニで、
  大量なコピーをしなければならないなんでシンドイですからね(経験者は語る)。

  本日、私は、たぶん大使館での認証申請ではコピーを求められると思い、
  認証対象書類(7種×3部)について、同じコピーがあっても無駄だし、全てのコピーを用意するのも
  面倒と安易に考え、7種×1部だけオフィスでコピーをして会社を出、
  公証役場で貼付される認証証明書類は、記載されている発行番号が全部違うので、公証役場から
  大使館への移動中に、認証証明書類のみを全てコンビニでコピーをして大使館に向かいました。

  今回は、(午前12時ギリギリに滑り込みセーフしたので、受付のお姉さんが早く
  お昼休みに入りたかったからなのか、ミャンマー人特有の大らかさによるものなのか、
  はたまた、受付のお姉さんの優しさなのか、その全部なのか分かりませんが、)
  上記状態でも特別に受け付けてくれましたが、本当は、認証対象書類の数だけ、
  コピーが必要なようです。。

  受付のお姉さんに、「全部数のコピーが必要なんですが~」と言われた時には、
  大使館に辿り着く前に、長く急な上り坂を自転車で登ったり、公証役場に提出する
  印鑑証明書を会社に忘れて、お金で時間を買うんだと自分に言い聞かせ、また、
  自分のミスへの戒めの為に自腹にてタクシーで往復したりと紆余曲折があり、
  結果的に自腹でタクシーを4回も乗り降りして何とか大使館に
  辿り着いたにも拘わらず、「我が命運もここに尽きたり」と言う感じでしたが、
  本日中に何とか受付が完了して良かったです・・。

しかし、認証対象部数が20部を超えると、自分で立て替え払いする公証役場での支払い手数料が
20万円を超えてきますので、
大使館で無事、認証申請の受け付けが完了するまでかなりドキドキしますね。
昨日の午前中だけで3歳は年を取ったような気が・・。

ということで、こんな夜遅くにだらだらと書いてしまいましたが、上記は
2014年3月4日時点の情報であり、今後、必要書類、手数料は変更となる可能性が
ありますので、参考程度にお考えください。
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コメントありがとうございます!

非常に感謝している者さん、コメントありがとうございます!

私の記事がお役に立てたようで良かったです。

今後とも他の大使館での手続きを体験次第、掲載していきますので、またの機会にお立ちより下さい。

P.S.
私の操作間違えにより、「非常に感謝している者さん」のコメントを
誤って管理者画面にて削除してしまいました。大変失礼致しました。。
お詫び致します。。

とても助かりました

ミャンマーに提出する書類について、公証役場の他に、大使館の認証をうけなければならないと知り、やったことないけどどうやるんだろう・・・と不安に思っていたところ、こちらのページを発見しました。本当にめちゃくちゃ助かりました。(けれど、「コピーが必要」というところを忘れていて、コンビニでコピーをとるはめに・・・)
ありがとうございました。どうしても一言お礼を申し上げたくてコメントさせていただきました。

コメントありがとうございます!

gammalさん、コメントありがとうございます。

このようなコメントを頂きますと、ブログを継続する励みになります。

今後とも宜しくお願い致します!

このサイトはミャンマーに書類を提出する人の教科書です‼

ミャンマーへ書類を提出するにあたり、本サイトの内容は非常に助かりました。感謝しております。
このサイトはミャンマーに書類を提出しなければならない人にとっての教科書と言っても過言ではありません!!!
特に「認証する対象書類のコピーが必要」という情報は非常に助かりました。これを知らないと二度手間になっているところでした。

大変素晴らしい内容で危惧をさせて頂くのも恐れ多いのですが、【認証対象書類について「公証人の認証」「法務局長の公印証明」「アポスティーユ」を取得する必要がある】とありますが、ミャンマーはハーグ条約に未加盟であるため「公証人の認証」「法務局長の公印証明」「公印確認」が必要でした。※「アポスティーユ」では無く「公印確認」が適切です。

最後に再度お礼を申し上げます。本サイトに感謝しております。ありがとうございました。

No title

all around the worldさん、コメントありがとうございます。

私の記事がお役に立てたようで良かったです。

なお、記事文中の「アポスティーユ」は「公印確認」では?とのご指摘は、その通りかと思いますので、訂正させて頂きました。ご指摘ありがとうございました。

今後とも宜しくお願い致します!
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