書籍:SNSが会社をツブす! 分かったふりする上司たち

今般は、大石哲也氏著作の「SNSが会社をツブす! 分かったふりする上司たち」という本を読んでみました。

本書では、SNS素人の私でも知っている有名な事例からマイナーな事例まで、複数の成功・失敗例を取り上げて、「とりあえず我社でもツイッターかフェイスブック位やっておいた方がいいよなぁ。おい山田君、君は若いから詳しそうだし、後は君に頼むは。」という軽いノリでSNSを会社の広報・広告活動等に活用すると、まず失敗しますと、ということが度々強調されています。

早速ですが、個人的に心に留まった個所を書き留めておきたいと思います。


<以下、本書抜粋>

企業が陥りやすいSNS運用の難しさ
私は西濃運輸のツイッターが「謝り続ける」状態になってしまった原因を、次のように考えている。
(1)ツイッター運用の事前準備と活動結果のイメージ不足
(2)担当者(リソース)の不足
(3)SNS担当者の活動を企業側が評価していない
(4)自社ホームページ、及びフェイスブックが効果的に連動していない

(中略)

「事前準備と活動結果のイメージ」とは、企業が何のためにSNSを活用するのかを明らかにし、1か月後、2か月後、そして1年後には企業の「広報マン」として、ひとり歩きできるように計画することだ。その場の気持ち(思いつき)を投稿する個人のツイッターと異なり、企業ツイッターはある程度の情報配信ストーリーを描き、PDCA(計画→実行→検証→改善の流れを次の計画に活かしておくプロセス)を常に繰り返しながら、企業の広報マンとして育てなければならない。

<抜粋終わり>


既存媒体を活用した広告・広報等の活動ではなし得なかった、双方向のコミュニケーションを可能とするSNSは、是非とも業務に取り入れてみたいと考えたくなりますが、しかし、「SNSって良く分からないから」ということで、ろくに調査もせず、SNSに詳しそうな部下や業者に丸投げしてしまうと、運営料・委託料をドブに捨てるだけでなく、会社のレピュテーションを大きく傷つける事態(炎上等)となるリスクがありますので、まぁ当然といえば当然ですが、もしやるならばしっかりと準備をして取り組みたいものですね。

<目次>
第1章 上司が「ツイッターやっとけよ」と言いだした
     SNSをわかったフリする上司たち
第2章 企業の敵は社内にあり
     上司の妄想が企業を内側から破壊する
第3章 御社に真似できますか?
     誰も教えてくれないSNS成功事例のつくり方
第4章 やってなくても炎上するSNS
     世間の悪意から会社を守る方法
第5章 明日からSNSを始める担当者へ
     SNS運用の大変さを会社に知ってもらう方法

SNSが会社をツブす! (双葉新書)SNSが会社をツブす! (双葉新書)
(2012/12/05)
大石 哲也

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