書籍:経理以外の人のための日本一やさしくて使える会計の本

今般は、久保優希也氏著作の「経理以外の人のための日本一やさしくて使える会計の本」という本を読んでみました。

本書は、「元国税調査官の経営コンサルタントだから書ける、管理会計・財務会計・税務会計の三つの会計一体「会計感覚」習得法。インテリア雑貨を扱う会社を舞台にストーリー仕立てを交えておおくりする会計リテラシー養成講座。」という本です。と、要約の手抜きをしてみました(笑)

私は、これまで、会計の入門書を多数読んできたので、難しい仕訳や概念は分かりませんが、会計の基本的なところは押さえられているかと思います。なので、いまさら入門書を読む必要はないのですが、何かの雑誌で本書が高く評価されており、基本のおさらいと、何か一つでも得られることがあればと思い、図書館で借りてさっと読んでみました。

本書で個人的に参考になったのは、管理会計上、「輩出利益」という考え方があることです。
これは、例えば営業部門の管理職がいて、ある部下を優秀に育て、その後、その部下が他の部署等に異動した場合、その部下が抱えている売り上げ分がごっそり無くなってしまい、自部門の売り上げがその分大きく減少する事態となるので、当該管理職が部下を教育しようというインセンティブが働かないことになります。そこで、自分が育てた部下が巣立った場合、当該部下が他部署等で上げた売上等の一部を、異動元の部門に移し替える、という考え方です。
これはもちろん、管理会計上の話なので、上記の移し替えにより、財務会計上で新しい売上・利益が生じるわけではありません。

私の所属会社では、「輩出利益」は取り入れていないかと思いますが、「全社貢献」という考え方があります。ただこれは、あくまで自分の上司、そのまた上の上司の定性的な評価であり、「輩出利益」のように、頑張りが数値化されるものではありせん。

「見ている人は見ているから頑張れ」と言われても、その人の人となり等を全く知らない人は、やはり、その人の上げている数字を見て評価しますので、不公平感の無いように、頑張った成果が数値化されるような仕組み作りが必要ですね。

経理以外の人のための日本一やさしくて使える会計の本 (ディスカヴァー携書)経理以外の人のための日本一やさしくて使える会計の本 (ディスカヴァー携書)
(2010/08/11)
久保 憂希也

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