書籍:督促OL 修行日記

今般は、ネットの書評や新聞の広告で度々見かけることの多い、
榎本まみ氏著作の「督促OL 修行日記」という本を読んでみました。

本書は、新卒で信販会社に入社した著者が、支払を遅延する顧客へ督促を行う
コールセンターに配属され、そこで、色々な厄介な顧客・職場環境に遭遇して
心折れそうになりながらも、何とか前向きに頑張る姿を綴った内容です。

なお、本書は、「督促(トクソク)OLの回収4コマブログ」というブログを
書籍化したもののようです。
http://ameblo.jp/tokusokuol/

本書の内容が、信販会社の督促業務の全てにあてはまるとは思いませんが、
普段知ることの出来ない業界の業務の裏側を知ることが出来、また、
効果的な督促方法のちょっとしたヒントも学ぶことも出来、さらに、
ポジティブな著者の姿勢によるところが多いからか、純粋に読み物として
楽しむことが出来ましたね。

さて、本書で個人的に心に留まったことを抜粋しておきたいと思います。


「『自信』-これを持つか持たないかで、交渉というのは出来不出来が全く
 違ってきてしまう。例えば私が督促で、
 『あのぅ・・・、お客様、ご入金をお願いしたいのですが・・・』
 とおどおどと自信なさげに電話をかけてきたらどうだろう?
 なんか払わなくても良さそうな気がしてしまう。交渉は自信を持たなきゃ
 勝てないのだ。でも、自信なんか一朝一夕でつくわけがなく、私は
 しかたなく毎度のようにK藤先輩に泣きつきにいく。
 すると先輩はこんなアドバイスをくれた。

 『とにかく、ゆっくりしゃべって。そうしたら自信がありそうに
 聞こえるから。』 」


上記はまさにその通りですね。
コールセンターという声だけを武器に対峙しなければならない仕事であれば
なおさら、言葉遣いも大事ですが、どのように話すのかも大事になりますね。

さて、そろそろ、就職戦線がスタートするわけですが、学生さんには、
ある意味「交渉」とも言える面接時には、話の内容以上に、どのように話すのか
(態度・姿勢・スピード)という部分も非常に重要視されることにも気を付けて
欲しいですね(と、採用業務の経験が全く無い私が偉そうに言ってみる)

自信を持って話す為には、十分に準備をすることで極力、不安材料を取り除くことも
大事ですが、「緊張しないように話そう」と考えて余計緊張するよりは、
「とにかくゆっくりでいいから、自分の考えを面接官にに伝えよう。」と
考えると良いと思います。

また、話はそれますが、作成した想定問答集の内容にあまりもこだわり過ぎて、
「Aという質問にはBと回答しよう。」と準備していていたところ、面接官から
「A’」という質問が来たときに、条件反射的に「B」と回答してしまい、
「質問に対する回答になっていない人=人の話を聞けないコミュニケーション能力の
低い人」という評価をされないように、しっかりと面接官の話を聞きましょう。

最後に、最終面接で偉そうな役員連中がずらっと並んでいて緊張してしまった場合には、
偉そうに見えても、目の前に座っているオジサンもしくはオバサンも、家に帰れば
「ソファーに寝転がってお尻をかきながら、思春期の娘に臭いとか言われながらも、
柿の種とビールを片手にテレビを見ているだろうな」と考えると、少しは緊張も
ほぐれるかも?

さて、そろそろ現実逃避は止めて、来月受験するTOEICの勉強でも始めようかな。
何か、最近、このセリフばっかりのような気が・・。

督促OL 修行日記督促OL 修行日記
(2012/09/22)
榎本 まみ

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