書籍:サブカルで食う 就職せず好きなことだけやって生きていく方法

今般は、先日、いつも拝読しているdtkさんのブログにて紹介されていた
大槻 ケンヂ著作の「サブカルで食う 就職せず好きなことだけやって生きていく方法」を
読んでみました。

本書の内容としては、普通のサラリーマンのように毎日ギューギューの満員電車に揺られ、
仲良しクラブの一員として、社産になって働くなんて俺 or 私はイヤだね、
という方に(←大槻さんはここまでは言っていませんが:笑)、就職せず好きなこと
(=主にサブカル)だけやって生きていく際のポイントを、自身の(期せずして成功・失敗した)
体験も交えながら解説してくれます。

ちなみに、私は、就職せず好きなこと(=主にサブカル)だけやって生きていこうとは
考えてはいませんが、そんな私でも、本書は読み物として楽しく読むことが出来ました。

なお、本書で個人的に心に留まった箇所を以下に抜粋しておこうと思います。


「プロのお客さんにはなるな

 サブカルな人になりたいと思って自分学校で一生懸命に自習している人が陥りがち
 なんですけど、色々な本や映画、ライブ、お笑い、演劇を見ているうちに、それを
 受容することばかりに心地よさを感じてしまって、観る側のプロみたいになって
 しまうことってよくあるんです。
 (中略)
 色んなライブを見ました。色んな映画を観ました。でも「じゃあその結果、
 君はどうしたの?」と聞かれると「え?いっぱい見たんですけど・・・何か?」で
 終わっちゃう。
 もちろん、そういう生き方もあると思いますけど、自分も表現活動をこれからして
 いこうというサブルなくん、サブルなちゃんは、プロのお客さんになってはいけませんよ。
 (中略)
 表現を目指している人たちに対しては、自分の発信した表現によって、それを受け取った
 人に何らかの影響を与え、新しい表現が生まれてくれたらもっと嬉しいと思っています。」


ブログという形で自分の考え等を発信している私としても、上記抜粋内容は
参考になりましたね。

「契約書審査に役立つこんな本がありました。みなさんもどうぞ。」
「○○セミナーに参加しました。すごい役に立ちました。」

というだけの情報をブログで発信しているだけでは、読み手の方は、
その本やセミナーの存在を知ることが出来るメリットはあるかもしれませんが、
ただそれだけであり、そのブログにそれ以上の存在意義はないでしょう。

ノートに日記を書くのではなく、ブログという形で外部に情報を発信していく以上は、
一人でも、「本ブログにしか無い情報が得られたな」と思って頂けるような
コンテンツを発信していく必要があると思いますので、書評の記事を書くにしても、
稚拙ではあっても、自分の意見を交えて書いていきたいと思います。

最後に、本書を読んでいて、映画の「天使にラブソングを2」にて「ウーピー・ゴールドバーグ」
演じる主人公デロリス(=ラスベガスの元二流スターで後にイケてる尼さんとなる)が、
本当は歌手になりたいけど、親に反対されてツッパル女子高生リタに対して放った名言を
ふと思い出したので、以下に書き留めて起きます。


 " 'Letters To a Young Poet'. Rainer Maria Rilke. "I want to be a writter.
  Please read my staff" and Rilke says to this guy.
  "Don't ask me about being a writter. If, when you wake up in the morning,
  you can think of nothing but writing, then you're a writer".

  I'm gonna say the same thing to you. If you wake up in the morning and
  you can't think of anything but singing first, then you're supposed to
  be a singer, girl."

 「リルケの本で、“若き詩人への手紙”っての。ある時リルケが、
 『詩人になれるかどうか、作品を読んで下さい。』って手紙を受け取った。
  リルケはその人にこう言ったの。『それを決めるのは、私ではありません。
  朝、あなたが目覚めた時、詩を作ることしか頭になかったら、あなたは詩人です。』
  
  同じことがあんたにも言えるわ。いい、朝目がさめて、歌うことしかあんたの頭に浮
  かばなかったら、そりゃ歌手になるべきよ。」


いやー、名言ですね。
自分の子供が進路で迷う時期になったら、上記の言葉を贈りたいですね。

ちなみに私は、朝目がさめて、「あー、契約書早く読みたいな」とは思いませんが、
「あー、契約書読みたくないな。」とも思いませんので、まぁ、引き続き法務マンとして
頑張っていきたいと思います・・。

<目次>
第1章 「サブカル」になりたいくんへ
第2章 自分学校でサブカルを学ぶ
第3章 インディーズブーム~メジャーデビュー
第4章 「人気」というもの
第5章 サブカル仕事四方山話
第6章 サブカル経済事情
第7章 人気が停滞した時は
第8章 筋少復活!それから
第9章 それでもサブカルで食っていきたい
巻末特別対談 オーケン×ライムスター宇多丸

サブカルで食う 就職せず好きなことだけやって生きていく方法サブカルで食う 就職せず好きなことだけやって生きていく方法
(2012/04/28)
大槻 ケンヂ

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