中国での不当商標出願

最近、中国では、日本のそこそこ有名なブランドや商品の名前について、
そのブランド等を保有している日本企業の許可無く、中国で不当に登録出願している
ケースが増加しているようです。

ちなみに私の所属している会社で製造しているある電器商品のブランド名
(国内でその手の分野ではそこそこ有名)が、中国で商標登録出願されているという情報が
当社の商標を管理している事務所を介して、中国の聞いた事のない
弁理士事務所から書面で提供されました。

その書面には、「○○万円で異議申し立てと新規登録を請け負います」と記載されていました。
中国の出願公告を調べたところ、上記の不当な登録出願をしているものは、
中国の個人だった為、どのような意図で出願しているか直接確認しようが無く、
また、連絡をくれた弁理士事務所とグルになっている可能性もありますので、
当社の顧問特許事務所に依頼して、異議申し立てと新規登録の申請を提出しました。

その商品名は日本では商標登録していた為、日本で商標を登録していることを証明する
証明書を特許庁から入手して参考資料として提出しましたが、顧問特許事務所によると、
中国で商標登録していない日本のブランドで、中国での認知度がさほど高くない場合には、
異議申し立ては却下され、新規登録も出来ない可能性が高いようです。

上記の結果はまだ出ていませんが、中国もWTO加入後に関係法令の改正で
知的財産権の保護は強化されているようですが、さらなる規制の強化を期待したいものです。
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