契約審査の手順について

皆さんの会社で契約書を締結する場合は、どのような手順を踏んでいますでしょうか。
ちなみに、私の所属会社では、以下の様になっています。

<手順>
1.営業担当者が、法務担当(=私)に、契約申請書(=正式名称は違います)と
  合わせて契約書の原本を送付。
2.法務担当が、当該契約書に関する所見を契約申請書に追記して、社内回議スタート
3.決裁がおりたら、法務部門で契約印を捺印して、依頼してきた営業担当者に
  捺印済原本を返却するか、もしくは、営業担当者が指定の宛先(取引先)に直送。
4.最終的に、契約書の原本は法務部門で管理。

先日、当社の親会社のイントラネットが見られるようになったとお伝えしましたが、
イントラネットに掲載されていた、親会社所定の契約申請書(=正式名称は違います)を
拝見したところ、どうやら、親会社の法務部は契約書の内容をチェックするだけで、
各事業部の依頼者は、契約申請書と契約書のコピーを法務部に送付して審査を受け、
決裁後は、自分の事業部にて捺印作業と契約書の保管を行なうようです。
こちらの方が、法務部門が「最後の番人」みたいで何かカッコイイですね。

ちなみに、親会社所定の契約申請書には、「取引の背景や目的」、「商流」、
「不利・留意が必要な条文とそのリスクヘッジ方法」を記載する箇所が設けられて
いました。

一方、当社の契約申請書には、「取引先名」、「取引額」、「取引商品」、「支払条件」、
「捺印済の原本の送付先」の他、「契約内容」という欄が3行程設けられているものの、
通常は、契約書の表題だけが「契約内容」の箇所に書かれるだけで、契約申請書が
提出されてきますので、必要に応じて、私がヒアリングをして補記しなければ
ならない状態です。

なお、当社の契約書に関する社内研修では、「営業担当者も契約内容をしっかり
確認・把握してから契約申請書を提出するように!」と、周知しているものの、
実際はそんな人は(ほとんど)いません。

そんな現状の中で、もし、当社の契約申請書にも、親会社が定めているような上記項目を
新設した場合、おそらく多数のクレームを受けるか、みんなブランクで提出してきて
結局、私がヒアリングするハメになるでしょう。

契約申請書にブランクがあったら受付しないぞ、という厳しいルールを設けても
いいのですが、まだまだ当社は時期尚早かとだと思うので、当面の間は
現状通りでいこうかな・・。 
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