文書作成代理業

先日、当社の営業担当者(Aさん)から以下のような相談を受けました。

Aさん:
「今、営業をかけている顧客から、『当社の調達先(B社)が、安定的に製品を供給する能力が
 あるのか不安なので、もし、B社に何らかの問題があって製品の供給が出来なくなった場合、
 当社はどのような対応が出来るのか、書面で提示して欲しい』との要望を受けています。
 当該書面に記載したい内容を箇条書きにしたので、相手に提出する
 書面案を作成して貰えないでしょうか。」

ということで、3行位の箇条書きが記載されたペーパーを受領しました。

あまり明確な保証文言を記載しなくなかったので、当社としてどこまで書けるのか、
関係役員や上司に相談しならが、色々肉付けして書面を作成しました。

その後、Aさんからメール(CC:社長等)にて、上記の書面を顧客に提示した結果、
当該顧客からの受注に成功したとの報告を受領し、また、お礼の挨拶で席まで来てくれました。

よく考えますと、本来、上記のような書面作成は法務担当者の職務分掌ではないような
気がしますし、また、上記の書面がどの程度、顧客からの受注に効果を発揮したのか未知数ですが、
「あいつに任せれば、そこそこまともな文章を書いてくれるはず」
ということで、依頼を貰えたのは単純に嬉しいものですね。

営業担当等の社内クラウントの期待に応えることで、その後の仕事がやり易くなりますし、
また、法務担当に相談して貰える回数が増えることは、時限爆弾が大爆発する前に、
事前に法的リスクを摘むことができる機会も増えることを意味しますので、
当り前のことですが、どんな仕事でも、依頼された仕事は一生懸命取り組みたいものです。

また、面倒くさい仕事だなと思っても、どうせやらなければならない仕事であれば、
(最低限、表面上だけでも)気持ちよく引き受けた方が、お互いの為ですからね。

まぁ、営業担当者等の個人的・短期的な利益(契約交渉は面倒だから出来ればしなくない等)と、
会社の長期的な利益は相反するケースが多々ありますので、いつでもこちらからの対応に喜んで
貰えるわけではないのがなんですが・・・。
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