震災法務(Business Law Journal 6月号)

遅ればせながら、「Business Law Journal 6月号」を読んでみました。

今月号の特集では、題して「震災法務」ということで、今般の大震災後に生じる
さまざまな法的問題について、弁護士や法務担当者が解説・コメントされていました。

ちなみに、私が所属している会社では、会社の一番トップ(会社名がばれそうなので、
あえて具体的な役職名は記載しませんが)がリーダーシップを発揮して、早期に対策本部が
設置・運営され、被災した部門や従業員、その家族等の支援を迅速に実施する事が出来ました。

私も対策本部の一員として対応させて頂きましたが、初めての体験だったので、色々と細かい
失敗(?)はあったものの、会社全体としてなかなか良い対応が出来たのではないかと思います。

その失敗(?)例をいくつかご紹介します。

1.被災した部門、ご家族等へ様々な救援物資を送りましたが、当社はお酒が好きな社員が
  多いので、被災された社員等を元気付けようと、缶チューハイ(約300本)やら
  大量のお酒を輸送しました。しかし、まだまだ寒いし、とてもお酒を飲むような雰囲気では
  なかったようで、しばらくの間、停滞在庫として残存してしまいました・・・。
  落ち着いた今では、近隣住民の方に配る等して全て捌けたようですが。

2.全国の支店から乾電池を本社に一旦集めて、救援物資として送りましたが、震災後、
  大規模停電の可能性が出た時に懐中電灯の電池を探したところ、ほとんどの電池は
  被災地に送付しており、本社で使用する分がほとんどなかったという事態がありました。
  被災地から輸送し直そうか、なんていう恥ずかしいこともちょっと検討したものの、
  幸い、大規模停電が実施されませんでしたので、問題は発生しませんでした・・・。
  0か100かで対応しちゃいけませんよね。

さて、今回の大震災により、私の所属している会社(電気系商社)は、仕入先メーカで
被災した会社も多数あった為、納期遅延問題、顧客への供給責任問題が発生しましたが、
「基本契約書の不可抗力条項に基づいてどうこう」、という事態にはならず、全て営業的な
話し合いで対応可能でしたので、法務担当の私が前面に出る事態にはなりませんでした。
相手先も今回の大震災を目の前にして、厳しい対応を要求し辛かった、という事情もあるのでしょう。
しかし、大震災の影響は今後もしばらく続くと思いますので、適切にサポートしていきたいと思います。

最後に、今月号に、以前の読者交流会で名刺交換し、同じテーブルでお話させて頂いた
法務担当(担当というかもっと偉い人)の方が記事を書かれているのを発見し、
親戚のオジサンの記事が新聞の投稿欄に掲載されたようでなんだか嬉しくなって
しまいました(笑 失礼な表現だったらごめんなさい、他意はありません)

ただ、記載されていたその方の経歴が素晴らしく、私とは別の世界の方だったことを
再確認して若干ブルーになりましたが、私は私の器の中で精一杯、頑張っていきたいと思います。

BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2011年 06月号 [雑誌]BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2011年 06月号 [雑誌]
(2011/04/21)
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