弁護士 会計士たちの憂鬱(エコノミスト臨時増刊12月20号)

大震災とその後の計画停電の影響もあり、電車のダイヤはまだ乱れていますが、
一時期の大混乱状態は脱した様な気がします。

また、大震災や昨今の急激な円高とは直接関係ない株式銘柄も含め、全ての株価は
先日まで軒並み急速に下落していましたが、最近はその反動で上昇しているものもあります。
おかげで、地震後の株式売買で結構なお小遣いを稼ぐ事が出来ました。

この一大事に小金を稼ぐとは不謹慎ではないか、という見方もあるでしょうが、
株式売買を通じて日本経済を応援していると考える事も出来ますし、
また、手にした小金を買い物等に使う事で、日本経済の活性化に貢献することもできます。
決して、私利私欲の為だけにやっているわけではありません!!

※ちなみに、この記事を見た奥さんが、私もおこぼれが欲しいと主張してきましたが、
 とりあえずは聞き流して様子をみたいと思います(笑)

なお、最近の関心は、「原発」銘柄である東芝の株式に手を出すか否かですが、
手を出すにしても、一つのバスケットに全ての卵に入れることのない様、
気をつけたいところです。

さて、話は急に変わりますが、昨今は、会計士や弁護士の資格を持っていても働き口が
少ない様で、だんだんコストパフォーマンスの悪い資格になりつつあります。
私も仕事柄、弁護士(たまに会計士)と付き合うことがあるので、彼らの心情を
察するべく、少し前の出版になりますが、「弁護士 会計士たちの憂鬱」という
特集をしているエコノミスト臨時増刊12月20号を読んでみました。

本誌では、弁護士や会計士の匿名座談会や、「弁護士と会計士の思考の違い」等の
特集がなかなか面白かったです。
また、最近の新聞等にも関連記事が出ていますのでご存知の方も多いと思いますが、
就職出来ない会計士が急増している業界の行く末を考慮して、監査業務は出来ないが
財務のプロである「財務会計士」を、2013年位を目処に創設する動きがあるようです。

「財務会計士」を創設することで、会計事務所ではなく、一般企業への就職を促し、
資格貧乏を減らそういう思惑のようですが、果たして上手くいくのでしょうか。

私見では、「財務会計士」は、財務の勉強をしっかりやった人という証明には
なるでしょうが、「財務会計士は、会計士試験に合格したものの、会計事務所に就職出来ず、
仕方なく一般企業に働き口を求めた人で、その内、公認会計士になるべく会計事務所に
転職してしまうので、採用するには二の足を踏まれてしまう人。」という印象があります。

これは、「準一級」という資格のランクにも同じことが言えます。
例えば、「英検準一級を持っている」といえば、しっかり英語を勉強した人と言えますが、
しかし、特に採用候補者に高い語学力を要求する会社であればあるほど、
「一級を持っていない人」という印象を与えてしまうことにもなり、
むしろ英語系の資格を一切持っていないけど、流暢に英語を話せそうな人の方が
採用官に評価される、なんてこともあるでしょう。

そこで、仮に資格を強力な武器にして、就職や転職を乗り切ろうという方は、
やはり一番上級の資格を取得しないとダメで、「財務会計士」の創設という試みは
失敗すると思われます。

「じゃあ、会計士業界の活性化にはどうすればいいんだ」
「批判するだけではなく代替案を出せ」
という人もいるでしょうが、個人的には、
(1)監査業務経験がなくても公認会計士の資格を付与するように制度を変更するか
(2)合格率を以前の様に減らす
位しか思いつきません。
これは「暗記重視教育」と「ゆとり教育」の関係にも言えると思いますが、
長い期間を経過して、自然とまともな感じに収斂していくことでしょう。


エコノミスト増刊 弁護士・会計士たちの憂鬱 2010年 12/20号 [雑誌]エコノミスト増刊 弁護士・会計士たちの憂鬱 2010年 12/20号 [雑誌]
(2010/12/06)
不明

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