書籍:君がオヤジになる前に

今回は、ホリエモンこと堀江貴文氏が最近書いた「君がオヤジになる前に」という
本を読んでみました。
ちなみに、私はホリエモンが好きでも嫌いでもないニュートラルな立場で、
他のホリエモン本はこれまで読んだ事はありませんが、本書は、最近、
本屋で平積みになっていることが多いので、試しに読んでみました。

堀江氏は、本書で「オヤジ」の定義を以下の様に設定していて、最近は、
本来ならばまだオヤジとなるはずのない世代にまで、「オヤジ」化している傾向が
見られると述べています。

^^(以下、本書抜粋)^^^^^

僕が本書で定義する「オヤジ」とは、年齢的なものではない。
あらゆることー家族との向き合い方や仕事への接し方、服装や体型に至るまでーを、
より良き方向へ改善しようとすることを放棄してしまった者たちへの表現だ。
彼らは現状にただ不満を持ち、将来に不安を抱えながらも、そこを打開しようという
意思すら奮い起こせない。ただ、誰に向けるともなく不平を口にしているだけだ。
それを僕は「思考停止状態」とよぶ。

^^^^^^^^

本書では、思考停止=オヤジとならないように、自分の頭をフルに働かせて仕事や
私生活を生きるべき、という主張が貫かれており、この考え方は共感といいますか
同意できますが、「自分と同じレベルに立っていない友人と付き合うメリットは
無いので切り捨てるべき」、「社員は育てるより切り捨てた方が早い」、
「家族が大事なんて倫理観がつくりだしたウソだ」、といった極論
(堀江氏にしたら当然の考えみたいですが)が随所に出てきますので、
各論については同意出来ない点がいくつかありました。
個人的には、本書の点数は5点満点でいえば2点という所で、
「思考停止してはいけないなんて、あたりまえじゃないか」という考えを既に
お持ちの方は、ホリエモンファンは別として、本書を読む必要はないでしょう。

なお、堀江氏は、タクシーの運転手にはオヤジ化した人が蔓延しているとして、
いくつか事例を挙げていましたが、私もタクシーの運転手については非常に
残念な体験がありますので、以下に記載してみようと思います。

(以下、私=私、運転手=運)
状況:JR 田町駅近辺にてタクシーをつかまえて、後部座席に着席する。

私:お台場にあるスーパー銭湯の大江戸温泉物語までお願いします。
運:すみません。そのいった場所には普段行かないもので、道が分らなくて・・
  どのように行けば良いか教えて頂けますか?
私:住所と電話番号は分りますので、そのカーナビに入力してもらえますか?
運:すみません。なにぶん年なもので、こういった機械に弱くて使い方が分らなくて。
  えへへ(苦笑)
私:・・・・。(携帯電話のネットで地図を検索して)じゃあ、私が言う通りに進んでください。

ということで、プロの運転手であれば、道は知らないのは百歩譲って
しょうがないにしても、カーナビの使い方をマスターしないのは職務怠慢であり、
「年齢を言い訳にしておけばいいかな」と思考停止=オヤジ化をしてしまっている良い例でした。

ただ、ここで、このタクシーの運ちゃんをダメ出しして終いにするのは簡単ですが、
私達も知らず知らずの内に現状に満足して、思考停止していないか自問自答する必要があります。
ぬるま湯に浸かるのは気持ちのいいものですが、常に向上心、
プロフェッショナリティを持って、仕事に臨みたいものです。

君がオヤジになる前に君がオヤジになる前に
(2010/10/29)
堀江 貴文

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