書籍:ほんとうにわかる経営分析

私は社会人になった今から約5年程前に株式投資を始めました。
当時は徐々に日本の景気が上向いてきている時期で、PER(株価収益率)、売上高の推移と
チャートの形さえ気にしていれば、後は、候補銘柄の名前を書いたボードに
ダーツを投げて、ささった銘柄を買っても、だいたいその株価は右肩上がりで上昇していく、
というような状況でした。

今考えれば、ただ上昇相場に乗れただけなのですが、当時の私は、「この成績だったら、
もう少し種銭が貯まれば株式投資だけで生活が出来るのではないか」と思うくらい、
自分の投資手法に根拠の無い自信を持っていました。

その後、3年後くらいに、徐々に都心部で発生していた不動産バブルが崩壊し始めると
日本の景気に黄色信号が出始めました。
その頃始めた「空売り」でそこそこの利益を出すことが出来ましたが、以前のような簡易的な
銘柄選択方法の限界が見えてきました。

ちょうどその頃に今の会社へ転職し、元銀行マン上司の影響もあって「経営分析」に興味が
出てきた為、色々な関係本を読んだなかで出会ったのが表題の本でした。

「経営分析」の本というと、売上高利益率やら資本回転率といった財務分析時に使用する、
いろいろな分析指標の式と解説が書いてあるだけの本が多い中、本書は、
経営分析の「考え方」を詳しく教えてくれます。
また、著者が元銀行マン(現:公認会計士)であるからか、机上の理論を越えた
実践的な内容で、ウィットに富んだ文面の為、素人の私にも楽しんで読むことが出来ました。

ちなみに、経営分析の勉強を進めると、「この会社は今期から検収基準を変更したが、これは
本当は何を意味しているのか」とか、「この赤字決算は日産自動車のようにV字回復を
意図したものじゃないか」とか、色々考える様になった為、現在の株式トレンドが
不明確なこともあり、今ではこれまでのように株式投資が出来なくなってしまうという
ジレンマに陥っております・・・

まさに、知り「過ぎたるは及ばざるが如し」という所ですが、今後は
さらに勉強を進めて自信を持って選択した銘柄のみ、株式投資の対象としていきたいと思います。

決定版 ほんとうにわかる経営分析決定版 ほんとうにわかる経営分析
(2002/06)
高田 直芳

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