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元総務&法務担当の部屋     

これまで、ある企業で約十数年間、法務担当(+α)として仕事に従事していた者です。最近、財務・経理部門に移動しました。このブログは、仕事に関する書籍を読んだ感想や仕事を通じて感じたことを備忘録として書き留めておく為に立ち上げました。
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行政当局による立ち入り調査時の心得(=聞かれたことにだけ簡潔に回答すべし)

明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いします。

年明け1回目の話題がこれで良いのかということはありますが、「書きたい時が書き時」ということで、表題のテーマについて書いておこうとおもいます。

私が所属している会社に、以前、公取委、中小企業庁による下請法に基づく立ち入り調査や、国税局による定期調査、東京税関による事後調査等が入った際に、管理部門の担当者として対応して感じたことですが、行政当局の調査官との面談時には、聞かれたことにだけ簡潔に回答するよう徹底したいものですね。

上記心得は、調査対応に慣れている管理部門の方であれば当然のように認識されている心得かと思いますが、調査対応に慣れていない営業部門等の方は、持ち前のサービス精神と、緊張から来る多弁が相乗効果を発揮して、聞かれてもいないことを回答してしまう方がいます。

行政の立ち入り調査時に嘘をついた場合、嘘は後で必ずばれますし、嘘がばれたら心証は最悪となりますので、嘘は厳禁ですが、立ち入り調査は面接の自己PRの場ではありませんので、聞かれていないことまで丁寧に長々と回答する義務はありません。

必要最小限の回答をしたとしても、調査官は気になることについて質問してきますので、会話は成立します。そんな中、不用意に余計な発言をしたばっかりに、その内容が呼び水となって、出来れば調査で触れられたくないテーマ・事項に調査官の質問・興味が及ぶリスクがあります。

その為、調査間との面談に先立ち、想定問答を作成することは重要ですが、面談者が調査慣れしていない場合には特に、想定問答の作成以上に、聞かれたことだけ簡潔に回答するよう、上記心得について十分レクチャーしたいものですね。



<超個人的な備忘メモ(最近、読み終わった本)>
元国税調査官が書く 税金に殺されない経営
(垂水毅氏著作)

[本書で参考になった内容等]
・調査官は、指摘事項があると調査先に修正申告を慫慂(しょうよう)する。
 「慫慂」とは「それとなく促す」という意味。
 調査官の目的は不正の発見であり、発見した不正に調査先がどう対処するかは、
 「自己申告の原則」に則っている。

・通達は、国税庁が各国税庁・税務署に課税基準等を示したものであり、法律ではない。
 税務調査の結果に同意出来ず、国税不服審判所に不服を申し立てた場合、審判所では
 法律に立ち返って判断することになる為、審判所の判断で国税側が負けるケースがある。

・税務調査の情報源の一つとして、「国外送金等調書制度」がある。
 現在では、100万円超の海外送金について、金融機関が税務署へ届出する義務があり、
 その調書から、脱税目的で海外に送金した件が発見されるケースあり。

・税務調査では、調査を受ける側の事前のストーリーの組み立て方によって結果が変わるケースあり。
 その為、説明の方向性については十分検討すべし。
 同じ話をするにしても、その言い方によって調査官の認識、印象が異なる場合がありますので、
 ストーリーを組み立てる場合には、説明の仕方、持って行き方に注意したいものですね。

・消費税制度上、企業は、消費者から預っている消費税を支払うだけという建付けであるものの、
 実態としては、大きな資金繰りの負担となる。

・会社が傾き始めて経営者を悩ませるのは、黒字の場合に支払義務が生じる法人税よりも、
 黒字・赤字に関係なく支払義務が発生する消費税・源泉徴収税額の方が大きい、というケース多し。

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<超個人的な備忘メモ(最近、読み終わった本)>
申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。
(カレン・フェラン氏、神崎 朗子氏翻訳)
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[本書で参考になったフレーズ等]
「マネジメント本」はまじめに読むとばかばかしい
  (中略)
優れたマネジメントスキルとは、よい関係を築くためのスキルだ。ひと言、それに尽きる。あれこれ考えすぎることは無い。テクニックや理屈の問題ではないのだ。どうすればよい人間関係を築けるのかを理解すればよい。




<超個人的な備忘メモ(最近、読み終わった本)>
「できる経理マン」と「ダメ経理マン」の習慣
(佐藤 昭一氏著作)
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[本書で参考になったフレーズ等]
「できる経理マンはサービス業のプロを目指し、ダメ経理マンは職人を目指す」

「顧客満足度を高めなければならない」

「いいサービスかどうかは経理スキルが高いかどうかではないのです。
 経理のわからない人からみたらわかりやすさや心地よさが大事」

[hitorihoumuコメント]
上記3点は管理部門全般に言えることですね



<超個人的な備忘メモ(最近、読み終わった本)>
一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学
(cis氏著作)
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[本書で心に留まった箇所、再確認させられた考え方等]
・cis氏の取引の仕方は基本「順張り」

・割安とか割高というのは思い込みに過ぎない。

・一所懸命に財務分析したとしてもその内容は既に株価に織り込み済み。

・株で一番大切なのは迅速な損切り

・株については何勝何敗と考えることには意味は無い。
 重要なのは勝率ではなくトータルでどれだけ損得になっているか。

[hitorihoumuコメント]
最後の考え方は、以前、(大学生の時に)競馬にはまっていた私に教えてあげたいですね。

競馬をしていた頃は、トータルの収支よりも勝率を重視するあまり、鉄板レースに限定して
本命を軸に流す買い方に特化していた為、よく的中して悦に入っており、
結構、的中率が高ったので、競馬場に良くいる競馬の予想屋になれるかもしれないと
半分本気で考えていた時期がありました(笑)

ただ、的中率は高いものの、回収率は高く無かったので、種銭がゆっくり溶けていきました。
今では競馬卒業して、年1回、有馬記念だけは買うようにしています・・。

株もギャンブルみたいなものですので、あくまでトータルの回収率で考えないといけませんね。

ちなみに、競馬をしていた十数年前は、競馬の予想サイト「鉄板競馬の部屋」という
個人HPを運営していまして、「応援しています」というコメントをくれるような、
固定ファンも少数ながら付いていました(笑)

上記HPは約20年前から更新しておらず、プロバイダから削除されてしまっていますが、
競馬予想サイト専門のリンクサイトに上記HPが紹介されたことがあり、
今でもまだその紹介ページが残っていましたので、以下の通り、記念に貼り付けておこうと思います。
当時、ハンドルネームを(某事情により)「和尚」と名乗っていたみたいです(恥)

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http://www2.wbs.ne.jp/~syun/link/yoso.htm



<超個人的な備忘メモ(最近、読み終わった本)>
MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣
(シバタナオキ氏著作)

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<超個人的な備忘メモ(最近、読み終わった本)>
こうして知財は炎上する―ビジネスに役立つ13の基礎知識
(稲穂 健市氏)
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<超個人的な備忘メモ(最近、読み終わった本)>
一問一答で学ぶ 会計の基礎 (一問一答シリーズ) 単行本(ソフトカバー) – 2016/8/11
(松浦 剛志氏、 蝦名 卓氏、松浦 圭子氏著作)
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<超個人的な備忘メモ(最近、読み終わった本)>
なぜ金利が上がると債券は下がるのか?
(角川 総一氏著作)
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