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元総務&法務担当の部屋     

これまで、ある企業で約十数年間、法務担当(+α)として仕事に従事していた者です。最近、財務・経理部門に移動しました。このブログは、仕事に関する書籍を読んだ感想や仕事を通じて感じたことを備忘録として書き留めておく為に立ち上げました。
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印紙税には連帯納税義務あり(ビジネス法務 2014年4月号)

遅ればせながら、先日、ビジネス法務2014年4月号を読み終わりました。

本書で参考になったのは、寺村総合法務事務所 寺村弁護士が書かれた「いまさら聞けない!契約書における印紙と印鑑のルール」です。

早速、参考になった個所を以下に書き留めておきたいと思います。


<以下、抜粋>
(3)契約当事者の「連帯納税義務」
  印紙税の納税義務は、課税文書の作成時に、課税文書の「作成者」に
  対して発生する。契約書という課税文書の作成者は、契約当事者全員と
  考えられることから、当該契約書の印紙税の納税義務者は、
  契約当事者全員であり、かつ「連帯して」納税する義務を負うとされている。
  (略)
  印紙等の契約費用は特約がなければ当事者が折半して負担することが
  民法の原則だが、これと税法とは無関係であり、コンプライアンス上、
  契約相手に対して印紙を貼るよう促すことが必要であろう。
<抜粋終わり>


印紙税は連帯して納税する義務がある件は、今回、初めて知りました・・。

たまに、契約の相手方と、締結予定の契約書に貼付する印紙の金額について意見の相違が生じることがあり、双方で自論を展開するも、どうしても折り合えない場合、次善の策として、双方で保管する契約書には、双方で妥当と考える収入印紙を貼付して保管することもあります。

しかし、上記抜粋によりますと、本来貼付すべき印紙よりも低額の印紙を貼付していることが税務調査でバレタ場合、契約の相手方も疑われて、税務調査の対象とされてしまう、という迷惑を掛けることになりますね。

私の所属している会社の場合は、だいたい、相手方が「第7号文書:継続的取引の基本となる契約書(4,000円)」を主張する一方、当社が「第2号文書:請負に関する契約書(200円 ※契約金額の記載が無い場合)」でいいんじゃね、という立場なので、もし、巻き添えにしてしまったらスミマセン・・。

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書籍:台所から北京が見える―主婦にも家庭以外の人生がある

今般は、長沢 信子さん著作「台所から北京が見える―主婦にも家庭以外の人生がある」という本を読んでみました。

私が本書を手に取ったのは、著者は36歳から中国語を始めたにも関わらず、通訳として活躍されるほど中国語が上達した方であることから、本書を読むことで、英語学習法のノウハウを何か一つでも得られればと、と考えてのことでした。

しかし、本書を読み進める内に、ある目標があり、その目標に対してやる気と情熱さえ持ち続けられれば、人生において遅すぎることは無いんだ、ということを再確認出来たことは、「英語学習法のノウハウを得たい」という当初の目的を大きく超えて、想定外の大きな収穫となりました。

ネタバレになりますので著者の辿った経緯はあえて触れませんが(経緯を要約するのが面倒というわけではありません・・)、通訳や語学に興味の無い方でも、「私 or 俺の人生はこのままでいいのだろうか。」、「今は子育てや仕事に夢中になっているけど、仕事や子育てが一段落した後、私 or 俺にいったいどうすればいいのか」という漠然とした不安をお持ちの方には、一読をお勧めします。

さて、本書で心に留まった箇所を以下に抜粋させて頂き、筆を置きたいと思います。

<以下、本書抜粋>

「やりたいけれど子供がいて」「私はいいけれど主人が」と、よく原因を自分以外の者に転嫁する声も聞く。そういうときに、私はいつも思い出すことがある。
それはやせる教室を開いている、ある先生のことばである。
「やせるなんで簡単ですよ。その人が本当に心からやせたい、と思っているかどうかだけです。まあ、これくらいなら、という妥協がどこかにすこしでもある人は決してやせません。反対に絶対にやせなくはならないという差し迫った状態に置かれた人は、どんなやり方でもやせられます。要は方法ではなくてその人の考え方の問題です。」
<抜粋>

台所から北京が見える―主婦にも家庭以外の人生がある (講談社プラスアルファ文庫)台所から北京が見える―主婦にも家庭以外の人生がある (講談社プラスアルファ文庫)
(1999/03)
長沢 信子

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