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元総務&法務担当の部屋     

これまで、ある企業で約十数年間、法務担当(+α)として仕事に従事していた者です。最近、財務・経理部門に移動しました。このブログは、仕事に関する書籍を読んだ感想や仕事を通じて感じたことを備忘録として書き留めておく為に立ち上げました。
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「最新の」とはいつ時点の「最新」を指しているのか。

最近、某取引先から、当社雛型契約書に対して以下の修正依頼を受けました。


 <要望事項>
「製造物責任法第2条第2項に定める欠陥に起因して」
        ↓
「製造物責任法(平成6年7月1日法律第85号)第2条第2項に定める欠陥に起因して」


細かい奴だなーと思ったものの、今後、製造物責任法が改正されて、
製造物責任法上の「欠陥」の定義が変更される可能性はゼロでありませんので、
まあ、あながち見当違いな修正依頼でもありませんね。

上記の関連で言えば、「最新のインコタームズに基づいて」という文言を
契約書で目にすることがあります。

この場合、「最新の」とは、契約書を締結した時点の「最新ver.」なのか、もしくは、
取引の実施時の「最新ver.」なのか不明瞭ですので、「インコタームズ2010に基づいて」と
具体的に記載することで、後々、解釈の相違、余計な紛争の種を発生させないように
気を付けたいものですね。
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